NHK 洋楽倶楽部の高嶋さんのインタビューを読んでいたら、洋楽に染まるきっかけがヤングミュージックショーのKISSのコンサートだというではないか。わたくしも見ましたがな。姉が「こんなんあるで」というので見てたら、あーた、白と黒で顔中塗りたくったおっさん(子供から見たらね)が、口から血ィ吐きながら、ギャインギャインだの、ドッスンドッスンだのやってるじゃないですか。好きだの嫌いだのいう以前に「こんなのあるんだあ」って感じでした。日本のロックを知る前、多分まだアリスを一生懸命聴いてた時期じゃないかなあ。公にはしていないんですが、今でもわりとヘビーな曲が好きなのはKISSの影響かもしれないなあ。
時代は変わって現在。若い頃、一生見ることがないだろうと思っていた矢野あっこや大貫ター坊のコンサートも見ることが出来ました。長生きはするもんだなー、と年寄りくさい感慨にふけっております。さらには坂本龍一の北米ツアーを、しかもLIVEで見れました。ま、もちろんネットでですけど。たまたま ついったーで知り、世界中の1万人ちかい人達と一緒に教授の演奏を見、そして聴きました。これは今の若い人がきっと20年30年経ったあとで「あ、オレもそれ見たよ」って言うべき原体験になるんじゃないでしょうか。だってさ、レコードとかCD売って、コンサートに人を呼んで、っていう今までの音楽業界のスタイルが、 配信で聴いてUstreamで見て、そこで好きになったら著作権料を払い、コンサートで同じ趣味の人と時間を共有し場をつくりあげる、という形になっていくわけじゃないですか。ミュージシャンがやってることはいっしょですけど、無駄なものがずいぶん削ぎ落とされた感じはしますよね。みんなでがんばって長生きしましょうね。
